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コレステロール全般の最近のブログ記事

コレステロールゼロの食品を食べ続けていても、コレステロール値が増えてしまうことがあります。

どうして?と思うのも無理はありませんが、コレステロールは、人間が生きていくうえでなくてはならないものなので、体内では、コレステロールを例え食品で摂取しなてくも、勝手に作り出しています。

コレステロールを摂取しなくても、体が正常に機能するために必要な約1000㎎のコレステロールを、体内では勝手に作り出しています。

コレステロールは、体内のいろいろな部位の細胞によって作り出されています。

炭水化物や脂肪、たんぱく質など、炭素を含むものさえあれば、コレステロールを含まない食べ物からでも、身体はコレステロールを作りだします。

これは、コレステロールが、摂取した食物から再生成される炭素から作られるためです。

これが冒頭申し上げた、コレステロールゼロの食べ物しか摂取していなくても、コレステロール値が上昇する仕組みです。

特に気をつけなければならないのは、コレステロールゼロにもかかわらず、飽和脂肪を含む食物の摂取です。

飽和脂肪は、他の種類の食物以上に血中コレステロール値を上げるためです。


コレステロールに関しては、近年いろいろな研究結果が発表され、単純にコレステロールを下げればいいというような風潮はなくなってきています。

コレステロールには、悪玉と善玉があるというようなことが言われ、さらに、悪玉にも超悪玉というコレステロールがあることもお話してきました。

そして、今言われていることは、悪玉コレステロールと呼ばれているものが、=悪だというわけではないということです。

どういうことかといえば、悪玉コレステロールが悪玉といわれる働きをするのは、活性酸素と結びついた場合のことであり、むしろ悪の元凶は、活性酸素であるという考え方です。

活性酸素と結びついて酸化した悪玉コレステロールは、血中でマクロファージという免疫細胞に取り込まれます。

このマクロファージという免疫細胞は非常に優秀な働きをする細胞で、体外から進入してくる病原菌などを取り込み、健康維持に一役かっています。

しかし、悪玉コレステロールを取り込みすぎたマクロファージは、ある一定量の取り込みで崩壊します。崩壊する前に取り込みをやめるというような働きはないようです。

この崩壊した言わば死骸が、血管壁に付着し、血流を阻害することで、動脈硬化を引き起こすリスクを高めています。

したがって、私達は、単に悪玉コレステロールを下げるということではなくて、悪玉コレステロールが酸化されにくい体質を形成することが、非常に重要であるといえます。

今後は、この酸化ということが、当ブログでもキーワードのひとつになりそうです。


 ⇒ マクロファージを増加させる食べ物



あるいみ、ショッキングなニュースでした。

朝ズバで、コメンテーターの吉川さんも、コレステロールが高いから病気だと騒いでいるのは、日本くらいなもので、アメリカでは、問題視していないという旨の発言をされていました。

まぁ、冷静に考えてみれば、コレステロール値という数値だけを見て、さまざまな健康の害を論じることは、無理があります。

ただ、コレステロールの高い食品を摂取しつづけることが、例えば肥満などを含め、健康側面によくない結果をもたらすであろう可能性が否定されているわけではなりませんので、そこは間違いないほうがいいのではと思います。

やはり、食生活を含めた生活習慣は、健康で長生きするためには、十分配慮していかなければならない道ではないかと、思っています。


>毎日新聞ニュース 9月3日(金)16時47分配信より

動脈硬化の原因の一つとされるコレステロールについて、日本脂質栄養学会(理事長=浜崎智仁・富山大学和漢医薬学総合研究所教授)が「総コレステロール値 またはLDL(悪玉)コレステロール値が高い方が総死亡率が低い」とする研究成果をまとめた。3、4日に愛知県犬山市で開かれる第19回日本脂質栄養学会 で発表する。【青山郁子】
 日本では狭心症などの持病がない場合、血中のLDLコレステロール値が140ミリグラム以上で高脂血症と診断される。日本動脈硬化学会が07年に定めたもので、厚生労働省や多くの医療現場が基準値として採用している。
 浜崎教授らは、東海大学が神奈川県伊勢原市の老人基本健診受診者(男性8340人、女性1万3591人)を平均7・1年間追跡した調査などを分析。男性 ではLDLコレステロール値が79以下の人より、100~159の人の方が死亡率が低く、女性ではどのレベルでもほとんど差がないとの結果を得た。
 また、茨城県などが冠動脈疾患や脳卒中の既往歴のない男女約9万人(40~79歳)を対象に平均10・3年間追跡した調査でも、冠動脈疾患死とコレステロール値との因果関係はみられなかった
 これを受け脂質栄養学会は昨秋、浜崎教授を委員長に「長寿のためのコレステロールガイドライン策定委員会」を設置。「特別な場合を除き、動脈硬化性疾患 予防に(コレステロール値)低下目的の投薬は不適切」などとする内容を盛り込むことを検討している。特に投薬治療を受けている患者の約6割を占める女性 は、閉経後に平均値で30~40ミリグラムは上昇するとされ、基準値に男女差がないことも問題視している。
 今後は各方面の意見を聴き、来年度に学会として正式なガイドラインを発表する予定。
 浜崎教授は「日本でコレステロール値を下げる薬の売り上げは年間約2500億円。関連医療費も含めると7500億円を上回る。この中には多額の税金も投入されており、無駄と思われる投薬はなくすべきだ」と話している。

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