コレステロールのとりすぎと心臓発作が直接かかわることはないと思うのですが、これまでのコレステロールを下げる関連記事で申し上げてきた食物繊維の摂取が、心臓発作の予防にはとても有効なのです。
食物繊維は、消化・吸収されないため、大腸で水分やコレステロールなどを吸収して便の硬さをコントロールし、大腸の運動を促して便意をもよおさせ、からだの老廃物といっしょに排出する作用があります。
便意がもよおさない状態が3から4日以上続く場合、通常便秘といいますが、便意をもよおさない状態が長引けば長引くほど、気持ちにあせりが生じますし、なんとか便秘を解消しようと、一生懸命にいきむことをしがちです。
このいきみが、実は血圧を上げ、心臓への負担を大きなものとするのです。
少し"いきむ"だけでも、最大血圧が60~70mmHg以上は上がるといわれていますので、便秘のため強く"いきみ"をすれば100mmHgぐらいは簡単に上がることが予想されます。
これらのことが、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、不整脈などを誘発したりする場合がありますので、常日頃から、食物繊維の摂取をこころがけ、コレステロールを下げるとともに、便通をよくすることも心がけておく必要があります。
このように、コレステロールを下げることに気をつかうことで、実はさまざまな病気の予防につながっていきますので、コレステロールを下げることへの関心は、健康を保つためには重要な要素であるといえます。

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